糸島にある絶品プリン「またいちの塩プリン」をご存知でしょうか?糸島の製塩所でつくられる「またいちの塩」をかけて食べる、糸島を代表する人気のスイーツです。
しかし、美しい自然に溢れおしゃれなカフェが点在する糸島では、他に気になるスポットも多く、またいちの塩プリンを食べに行くべきか悩むところ…
そこで、「またいちの塩プリン」を実際に食べに訪れた私が、
- またいちの塩プリンの味わいの特徴
- 手に入る場所
- 持ち帰りはできるのか
などについてお伝えします。
結論としては、味も景色も満点なので絶対に行く価値ありです!糸島観光に役立つ情報もあるので、ぜひ最後までご覧ください。
糸島の人気スイーツ!またいちの塩プリンとは
「またいちの塩プリン」は、福岡県糸島市の新三郎商店が手がける、”塩をかけてたべるプリン“のこと。新三郎商店は、塩の製造・販売をメインに、小売や飲食事業を展開する会社です。
その名の通りプリンに塩をかけて食べるのですが、塩屋さんが”塩が主役級においしいスイーツ“を目指して作っているので、その塩のおいしさも格別。
豊かな養分が流れるおいしい海水を伝統的な方法でゆっくり煮つめ、プリン用に作られた塩は、サクサク・カリッとした食感があり、ミネラルが豊富。旨味が濃く甘味があります。
そしてこの塩と相性抜群のとろっとろの食感のプリンは、5km圏内の生産者さんから調達した新鮮な素材を使用。こだわりの塩とプリンの絶妙なバランスが人気のプリンです。
またいちの塩プリンを食べられる糸島の販売店
またいちの塩プリンは、新三郎商店が運営する工房・店舗にて販売されています。
①絶景と塩プリンを味わえる製塩所【工房とったん】
まず私がおすすめしたいのが、またいちの塩の製塩所『工房とったん』。その理由はこの景色!
まるで透明なガラスのように澄み渡り、日差しを浴びてキラキラと輝く美しい糸島の海を眺めながら、塩プリンを楽しむことができます。
波打ち際から遠くの水平線まで、青とエメラルドグリーンが織りなすグラデーションが広がり、海底まで見通せるほどの透明度は、観光地としての満足度も高め。
砂浜に打ち寄せる心地よい波音を聞きながら癒しの時間も味わいつつ、またいちの塩がつくられる製塩所のそばで食べる塩プリンは美味しさも格別です!
ポテト、コーヒーや季節の旬の果物を使ったドリンクなども販売されており、「またいちの塩」や、「しおをかけてたべるプリン」の購入も可能です。
場所 | 福岡県糸島市志摩芥屋3757 |
営業時間 | 10:00-17:00 ※年末年始お休み |
電話番号 | 090-7158-8931 |
駐車場 | 専用駐車場あり。土日祝日は有料 |
②限定のフレーバーが購入可能【新三郎商店】
2つ目は「新三郎商店」。塩プリンをはじめ、またいちの塩などの調味料、器などの雑貨も販売されています。
「新三郎商店」では、工房とったんには無い限定の「ごまプリン」をはじめ、またいちの塩の全商品が取り揃えられています。
コーヒーなどのテイクアウトもあり、買ったプリンはベンチでのんびりといただくことができ、寄り道してゆっくり過ごしたい時にもおすすめです。
また、まいたちの塩を使ったおむすびなどを提供する「ゴハンヤ イタル」も同じ敷地内にあります。
場所 | 福岡県糸島市本1454 |
営業時間 | 10:00〜17:00 (火曜定休日) |
電話番号 | 080-2707-1170 |
駐車場 | あり |
製塩所【工房とったん】で食べた塩プリンをレポート!
私が訪れたのは、7月末の平日。数年前に訪れた時は週末で、駐車場が空いていなかったことを思い出しながら、海沿いを車で走りました。
製塩所工房とったんの駐車場
先に見えたのは有料駐車場で、そのもう少し先に専用駐車場があります。
専用駐車場は13台ほど。係の方がおられ、少し待つとこの日は運良く停めることができました。
車を停めてからは、砂利道を5分ほど歩きます。
この道が何気に長く感じられて、夏場は暑さが大変なので、日傘を持っていったり、お子様連れの方は対策をするなどして行くことをおすすめします。
しばらく歩くと、製塩所の入り口が見えてきました。
塩プリンのメニューと価格
この日工房とったんにあった塩プリンは、
- 花塩プレーン ¥540
- 焦がし塩キャラメルプリン ¥594
の2種類。
14時過ぎごろに訪れましたが、キャラメルプリンは売り切れとなっていました。焦がし塩キャラメルプリンも食べたい方は、午前中に行くのがよさそうです。
この日は「花塩プレーン」と、メニューを見て気になった「マタイチーノ」を購入。海を眺められるベンチに座っていただきました!
塩プリン(花塩プレーン)の味わい
今回は持ち帰りではなくその場で食べると伝えたので、塩とキャラメルはすでにかけた状態で提供されました。
ひとくち食べると、塩のミネラル感や旨みを感じるような塩味に、プリンは溶けてなくなるようなとっても柔らかいとろとろな口当たり。
大きめの塩がカリッと食感よく、プリンの甘味とまたいちの塩の旨味、さらにほんのり香ばしい軽めのカラメルソースも相性抜群。食感も味わいも計算されたその完成度に感動しました。
観光地にある変わったプリンだと思っている方がいたら、迷わず食べてほしい味わいです。その人気ぶりに納得するはず。
ひとつ注意としては、のんびりしすぎているとプリンがぬるくなってしまうこと。。笑
今回私は写真を撮ったり、海を眺めていたりと少しのんびりしすぎてしまったので、最初のひとくちは冷たかったのですが、最後はぬるめのプリンになってしまいました… 夏の暑さにびっくりです。
冷たい方がおいしいので、夏場は特に気をつけてください!笑
番外編
今回初めて注文した「マタイチーノ」。”コーヒーの上に泡のプリンがのっています“の文字に惹かれて購入しましたが、スプーンでたべてみると、たしかに泡のプリン!
味わいはプリンのようなのですが、空気が入ったふわふわの食感で泡のよう。
こちらにもまたいちの塩がかけてあり、コーヒーと混ぜると苦味がまろやかになり、ミルキーさと旨味のある塩味のハーモニーが楽しめました。
塩プリンは持ち帰れる?賞費期限・保存方法も紹介
またいちの塩プリンの販売店である【工房とったん】【新三郎商店】ともに、塩プリンの持ち帰りが可能です。
持ち帰りの際に購入できるもの
- 持ち帰り箱:1箱50円
- 保冷剤:1個50円
- 保冷バッグ:小150円、中200円、大250円、特大300円
あらかじめお土産に持ち帰りを検討している場合は、保冷バックなどを持参しても良さそうです。
保冷の目安
保冷の目安は、
- 保冷剤なし:1時間未満
- 保冷剤あり:2〜3時間程度
- 保冷バック:4〜5時間程度
とのことでした。
塩プリンは要冷蔵のため、持ち帰る際はなるべく早く冷蔵庫で保存しましょう。
消費期限
保存料を使用していない手作りのまたいちの塩プリン。
【工房とったん】では、おおよそ1週間後が消費期限になっていました。
プリンだけじゃない!またいちの塩をお土産にしよう
またいちの塩プリンを楽しんだ後は、ぜひまたいちの”塩“も味わってみてください。
玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが混ざり合う場所で作られるまたいちの塩は、味わいの異なるいろんな種類があるんです!
塩の試食ができたり【工房とったん】では、購入したポテトに自由に好きな塩をかけて食べることもできます。
ギフトボックスも用意されているので、お土産にもおすすめです!
糸島にしか無い味わい【またいちの塩プリン】を楽しもう
またいちの塩プリンの魅力はお伝えできたでしょうか?
福岡県内でも人気の観光スポット、糸島に行かれる際はぜひまたいちの塩プリンを味わってみてくださいね!
コメント